ストラスバーグFA決定?驚愕の年棒の奪三振王はどこへ行く?

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スティーブン・ジェームス・ストラスバーグ

アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ出身で右投右打のMLBワシントン・ナショナルズに所属のストラスバーグ。

7年1億7500万ドル(187億3000万円)と言う年平均ベースではMLB史上7番目と言う途方もない破格の契約を結んだ選手でもあります。

そんな彼がオプトアウト権を行使しFAになる事が確実と言われているが・・・

そんな彼について解説します。

ワシントン・ナショナルズの奪三振王

2019年8月9日のメッツ対ナショナルズ戦。

3回にトッド・フレージャーから三振奪った。

この三振にて通算1622個目の奪三振となり、ナショナルズの前身だったエクスポズにて13年間プレーしたスティーブン・ロジャースが持っていた通算1621奪三振の記録を塗り替えた。

これによりストラスバーグ選手はワシントン・ナショナルズの歴代奪三振王となった。

2016年にメジャーリーグベースボール(MLB)史上7番目の契約額を記録

2016年にワシントン・ナショナルズと契約延長を交わした際に

7年1億7500万ドル(約189億6000万円)という驚愕の契約を結びました。

年平均で2500万ドルと言う驚きの契約となりました。

あまりの金額で支払いは7年契約終了後も支払いが続くと言われ実際は毎年2500万ドルが入る訳ではないらしい・・・

ちなみに年平均2500万ドルという契約はMLB史上7番目の契約額!

1. ザック・グレインキー 3441万6666ドル (2016-21)
2. デビッド・プライス 3100万ドル (2016-22)
3. クレイトン・カーショー 3071万4286ドル (2014-20)
4. マックス・シャーザー 3000万ドル (2015-21)
5. ジョン・レスター 2583万3333ドル (2015-20)
6. ジャスティン・バーランダー 2571万4,286ドル (2013-19)
7. フェリックス・ヘルナンデス 2500万ドル (2013-19)
7. スティーブン・ストラスバーグ 2500万ドル (2017-23)

同率含む上位7名は以上の通りだ。

総額ベースで行くと以下の通り。

1. ジャンカルロ・スタントン 3億2500万ドル (2015-27)
2. アレックス・ロドリゲス 2億7500万ドル (2008-17)
3. ミゲル・カブレラ 2億4800万ドル (2016-23)
4. アルバート・プホルス 2億4000万ドル (2012-21)
4. ロビンソン・カノー 2億4000万ドル (2014-23)
6. ジョーイ・ボット 22500万ドル (2014-23)
7. デビッド・プライス 2億1700万ドル (2016-22)
8. クレイトン・カーショー 2億1500万ドル (2014-20)
9. プリンス・フィルダー 2億1400万ドル (2012-20)
10. マックス・シャーザー 2億1000万ドル (2015-21)
11. ザック・グレインキー 2億650万ドル (2016-21)
12. デレク・ジーター 10年1億8900万ドル (2001-10)
13. ジョー・マウアー 8年1億8400万ドル (2011-18)
13. ジェイソン・ヘイワード 8年1億8400万ドル (2016-23)
15. マーク・テイシェイラ 8年1億8000万ドル (2009-16)
15. ジャスティン・バーランダー 7年1億8000万ドル (2013-19)
17. フェリックス・ヘルナンデス 7年1億7500万ドル (2013-19)
17. スティーブン・ストラスバーグ 7年1億7500万ドル (2013-19)

まぁ・・・これはお分かりと思うが、ストラスバーグはまだ31歳で総額ベースで行くと引退までの金額となるので、ストラスバーグが現役を続ける限りまだまだ上位へ行く可能性は高い。

実はFA選手として既に1度注目されていた

この契約が結ばれた2016年

実は彼はFAとなる選手として1番の注目だった。

そして確実と言われていたにも関わらずワシントン・ナショナルズが【やりすぎ】と言われる契約額でストラスバーグ選手を黙らせたことで有名になったのです。

これはストラスバーグ選手の超敏腕代理人【スコット・ボラス】による球団への交渉による金額誘導、ここまでの金額に押し上げたのはすべて彼の手腕によるものと言われています。

2019年ストラスバーグのFAはどうなる?

ストラスバーグ選手は1度【トミー・ジョン手術】を受けています。

そして30代前半から球速が低下傾向が出てくるのは長い野球史でも当たり前の事実。

31歳の彼は現在【最速103マイル(約166キロ)】という超人の球速を持つ。

今後落ちてくる球速、そして年齢を考えるとここ数年が最盛期である事は間違いありません。

そんな中集まるFA。今年は確実にオプトアウト権を行使すると思われます。

米大手データサイト・ファングラフスのデータ

ストラスバーグ選手の今季成績から換算された【FA適性年棒】

・・・なんと!!

4550万ドル!!!(約48億7000万円)

ワシントン・ナショナルズとの7年契約、年平均2500万ドルから約倍近い年棒に跳ね上がっています!!

これを踏まえた上で契約する球団は考慮しなければなりません。

現在ナショナルズとの残り契約は4年で総額1億ドル程度。

この事を考えると倍近く跳ね上がった年棒からオプトアウト権を行使する事は、やはり間違いなさそうですね。

ストラスバーグのFAで移籍する球団とFA回避の可能性

超敏腕代理人スコット・ボラス氏からすれば残り4~5年、ストラスバーグ選手の残りキャリアの最盛期時代と考え200億ドルの大台をふっかけてくる事は普通に有り得る話。

そんな金額を余裕で出すチームはやはり

ニューヨーク・ヤンキース

ロサンゼルス・ドジャース

のような資金潤沢球団か?

ワシントン・ナショナルズも球団としての資金面で言えば10位程度にランクしている為、FA回避を予想するにこれ以上の金額を捻出してくることも有り得るかもしれない。

まとめ

大リーグ公式サイトでは球界ではストラスバーグ選手が今季のオフにオプトアウト権を行使しFAになると行く事は大勢が見ている為、何度も何度も言うがFAとなるのは間違いなさそう。

今後グラウンド外での戦闘も楽しみに注目していこう!!

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