ワードプレス

【Shifter WordPress】の何がすごい?メリット デメリット料金 使ってみた感想

シフターワードプレスって聞いたことありますか!?

日本ではあまりは普及していないサービスですので、初めて聞いた方も多いと思いますが、簡単にいうとサーバーレスで運用できるワードプレスです。

サーバーレスとは?

サーバーの構築や保守などの面倒な管理をすることなく、サーバー上でプログラムを実行できる仕組みです。

サーバーレスコンピューティングやサーバーレスアーキテクチャとも呼ばれています。

サーバーレスという名前から想像するとサーバが不要という印象を受けますが、実際にはアプリケーションやコードを実行する為のサーバは存在しています。

しかし、クラウドサービス提供側(AWS等)が実際のサーバーを用意し、管理してくれるので、管理者はクラウドにあるサーバの存在さえも意識する必要がありません。

話題のサーバーレス✖︎ワードプレス、どちらも時代の流れをマッチしており、これからどんどん、サイト表示速度や脆弱性の観点で、世の中のサイトがサーバーレス化していくと思われます。

類似のサービスでStaticPressというものもありますが、今回はshifterワードプレスについて詳しく紹介していきます。

シフターワードプレスで運用すると結局どうなるの?

クラウドの知識がなくても爆速で安全にサイトが運用できます!

shifterワードプレスとは?

主に、企業用のワードプレス環境がワンクリックで作成できる【amimoto】などのサービス提供しているデジタルキューブさんですが、もう一つの主要なサービスがこのシフターワードプレスです。

一言で表すと、WordPressとスタティックサイトジェネレーターを提供するSaaSサービスです。

CSM(wordpress)とサーバーレスを組み合わせたで世界約55ヵ所の国と地域で使われている業界ではかなり注目されているサービスだと思います。

ちなみに、日本語の情報がまだすくなく、残念なことに管理画面は全て英語ですね。。。

shifterワードプレスの何がすごいか

shifterワードプレスの何がすごいか

このシフターワードプレスの何がすごいのか。

一般的なサーバーでサイト運営するよりも優れていることを5つ紹介します。

  • 管理画面の動的部分をDockerで処理
  • インフラの運用保守面
  • 動的サイトにおける脆弱性の問題
  • サイト表示速度
  • バックアップが自動で!ライフサイクル管理

管理画面の動的部分をDockerで処理

今までの課題は、ワードプレスの管理画面は動的処理。

サーバーレスで運用しようと思ったら、複雑なlamdaの構成が必要になり、複雑なインフラ構成をしないといけませんので、参入のハードルがかなり高かったのが現状です、

そこで、shifterワードプレスの独自の管理画面で全て管理できますので、クラウドの知識がない方でも使用できるが大きな利点になります。

インフラの運用保守面

シフターワードプレスはどんなところに需要があるのか。

ワードプレスのお仕事をさせていただいている私から少し解説すると、

以下のように、更新頻度が低いであろうと思われるサイトに需要があると思います。

  • コーポレートサイト
  • ABテストなどを行わないLP(ランディングページ)

脆弱性の観点で、WordPress本体、サーバーのPHPなどのミドルウェアはどちらもアップデートし続ける必要があります。

しかし、どちらもアップデートし続けるのは正直なところ大変面倒でコストもかかってきてしまいます。

これを全て解決してくれるのが、このシフターワードプレスになるのです。

動的サイトにおける脆弱性の問題

基本的に動的サイトには一般的な、SQLインジェクションや、クロスサイトスクリプティングなどの脆弱性のリスクが伴ってしまいます。

ワードプレスはガッツリ動的サイトで、プラグインやテーマによっては脆弱性が検知されることも十分あります。

乗っ取りの被害も多く報告されています。

一方シフターワードプレスでは、管理画面を使用する時のみ、Dockerを起動して動的化されますが、使用していない時は、静的サイトとなりますので、攻撃の仕様がありません。

ディレクトリ 構造が予め決まっているワードプレスに伴う脆弱性面を解決できていると思います。

サイト表示速度

私が運用していたサイトでは、

あくまでも目安ですが、lighthouseという拡張機能を使って調べてみたところ、82点でした。

テーマはcocoonを少しカスタマイズ使っています。

使用していないコードを削除するともっと早くなるともいますが、個人的には、これでも十分早いかと思っているので、しばらくはそのままにする予定です。。。

テーマや、使用しているプラグイン、コンテンツ、テーマによって変わってくると思いますが、普通のサーバーよりは早いことは確かです。

LPなどは画像を使用することが多く、直帰率に悩まさされていることも少なくないと思います。

シフター出なくても問題ないと思いますが、サーバーレスでLPを作成するのも選択肢としてありだと思います。

SEO的にみても、サイト表示速度はかなり重要で、比較的重いテーマである、jinで運用しているサイトもシフターで運用してみたら70点ほどでした。

ブログ運営のSEO対策の一貫であるページ表示速度改善のために、複数人で操作しないのであれば、シフターワードプレスで運用もいいかもしれません。

バックアップが自動で作成される

バックアップが自動で!ライフサイクル管理

シフターワードプレスには自動でバックアップを作成してくれる機能もデフォルトで使うことができます。

もしも、なにか間違った操作をしてしまった場合、バックアップからpublishすればもとに戻すことができます。

ブログ運営をしていて、バックアップのプラグインを入れている方は、プラグインが必要なくなりますね!

シフターワードプレスの現状の課題

  • 現状のプラグインは使用できないことが多い
  • サービスが複雑であれば移行のハードルは高い
  • 長いこと執筆していると、途中で止まってしまう

現状のプラグインは使用できないことが多い

動的処理には対応しておりませんので、通常使える機能が使えないことがいくつかあります。

現状、多くのお問い合わせフォームで使われているContact Form 7は対応しておりません。

ですので、別の方法で対応する必要があります。

ちなみに、 shifterワードプレスのDocker Imageがgithubで公開されていますので、プラグインやテーマの開発する際にはぜひ使ってみてください

shifter-static-local

反響がよかったら、環境構築の方法も記事にしようかと思います。

お問い合わせフォームの作成に当たって、formspree というものを使って作りました。

不便なところをカバーするプラグインなどが公開されていますので気になる方は以下をご覧ください

DigitalCube

Shifter

サービスが複雑であれば移行のハードルは高い

一般的なサイトであれば、エックスサーバー などのシンプルなレンタルサーバーで十分ですが、

少し複雑なサービスですと、どうしてもAWSのサービスの様々な機能を使用してインフラを構成する必要があります。

EC2でインスタンスを立てるにしても、そのままデプロイ(世の中にリリース)することはあまりよろしくなく、

cloudwacthで監視、ALBを用いた負荷分散、証明書管理、セキュリティー対策でWAFの導入などなどやることがたくさん。

しかし、それだからシフターワードプレスに移行しよう!!となると、なかなか課題がたくさんあります。

AWSアカウントは全てデジタルキューブさんが管理していますので、AWSのサービスでlamdaを使用して、SQSの連携などは難しく、

独自のプラグインの開発などが必要となり、コストがかなりかかるかと思います。

個人的には、独自のDBに顧客情報を格納するなど、少しハードルが高い気がします。

長いこと操作していると、途中で止まってしまう

長いこと執筆していると、途中で止まってしまう

管理画面で操作していると、いつの間にか

管理画面を起動して、操作できる時間は正確にはわかりませんが、○時間と決まっているそうです。

半日以上記事の執筆を行っていたら、いつの間にか止まっていたということがあったので、管理画面を起動させて作業を行うときには、注意が必要ですね。

料金

クロームで翻訳したものになります。

無料枠は、1週間しか使えませんので、実際に独自ドメインで運用するのでしたら、月額16ドルの中央のプランの検討が必要になると思います。

サイト数は無限ですので、巨大なサイトでも、運用できるとのことです。

Shifterで投稿数 10,000の超巨大な静的 WordPress サイトを生成

まずは触れてみる

シフターワードプレスは1週間であれば無料で試すことができますので、実際に試してみることをお勧めします。

しかし、1週間たったら、自動で削除されてしまうのであくまでも、挙動を確認するくらいがおすすめです。

あまり慣れていない方も、15分あれば十分試すことができますので、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

独自ドメインでの導入は少し複雑

>>shifter公式サイトはこちら

独自ドメインで運用を考えているかたはこちらの記事で詳しく紹介していますのでぜひ参考にしてください。

まとめ

いろいろな課題がありますが、非エンジニアが、サーバーレスでワードプレスを運用できるので魅力的なサービスだと思います。

まだまだこれから、CSMやサーバーレスは伸び代がある業界なので、時代においていかれないためにも、このようなサービスに触れておくものいいかもしれません!