【サーバーレス】Shifterワードプレスを独自ドメイン扱う方法 完全解説

シフターワードプレスを本格的に取り入れたい。

現在のレンタルサーバーで構築したワードプレスのメディアを、

サーバーレスのShifterワードプレスに移行したいと思っている方に具体的な移行方法を画像を使って説明していきます。

  • 独自ドメインをShifter(シフター)ワードプレスに移行する
  • DNS設定のURLの転送元URLにhttpsは設定できない
目次

結論=お名前ドットコムやバリュードメインだけでは不可能

つまり何が言いたいかというと、いつもネームサーバーを設定しているような設定ではShifterに移行できない

実際に、お名前.comで、無理やり追加してみたのですが、シフターワードプレス側に反映されず。

原因を探り続けると、それぞれの公式サイトに小さく

転送元URLにhttpsは設定できません。

と書いてありました。これが原因だったそうです。だいぶ遠回りしてたどり着きました。

つまり、お名前どっとこむ等で取得したドメインは、そのままシフターワードプレスを利用できないということです。=Route53でホストゾーンを噛ます必要がある。

お名前.com

こんなにちっちゃく書いてあって、気付かないし他の人が同じ苦労をしていたのでたまたまわかりましたが、

ここまで、だいぶ苦労しました。

お名前ドットコムのURL転送設定の注意事項

value-domain

バリュードメインも同じ系列ですので、調べてみたら同じでした。

バリュードメインのURL転送設定の注意事項

お名前ドットコムや、バリュードメイン転送元URLにhttpsは設定できないので、

その対策方法をおいおい説明しますね!

ムームードメインは気にすることなし!

ムームードメインは転送元URLにhttpsが設定できるそうですので、下の記事の方法でスムーズに移行できるかと思います!

Shifterの独自ドメインをムームードメインで管理する

value-domainやお名前.comでも移行する方法=Route53

画像の通り、AWSのサービスの中のひとつRoute53(ルートごじゅうさん)の一部の機能(ホストゾーン)をつかって紐付けを行います。

料金は、1ドメイン月額50円ほどですので、そこだけ注意が必要です!

Route53料金 算出元

料金はドルで算出されて日本円で請求されるので、為替によって変動する可能性ありです。

一通りの手順

AWSサービスを初めて使う方へ

↓ココから新規アカウント作成をしてください!(登録するだけなら無料)
AWS登録画面

所要時間は長くて1時間くらいです。作業としてはこんな感じです。

  1. route53の設定
  2. お名前.comの設定

Route53の設定

まず、トップページの検索窓からRoute53を検索

ホストゾーンの作成をクリックするとこんな画面になると思います。

  • シフターに移行したいドメインの入力
  • パプリックゾーンの選択
  • 作成!

今回はこのサイトを作成しました。

↓こういうものができあがていればOKです。

今、作成したドメイン名をクリックします。

すると先ほど追加したものの情報が確認できますので、ネームサーバーと書いてあるものを全てメモします。

ネームサーバーの変更|お名前.comの設定

まずはログインします。

↓お名前ドットコムのログインページよりログインします

お名前ドットコムログインページ 

ドメインをクリック

このような画面になると思いますので、ネームサーバーの設定を行なっていきます。

赤枠の初期設定をクリック

初期設定となっていない方は、これを変更することによって、既存のサイトが一時的に閲覧できくなってしまいますので、

アクセスの少ない時間に行うことをお勧めします

そうすると、下の画面になるので先ほどのroute53にあるネームサーバーを追加していきます。

足りないと思いますので、プラスボタンで、枠を追加してださい

確認ボタンをおして、完了です。

下の画像の赤い矢印のやつです。全部上からコピペしていきます。

shifterワードプレスの設定

shifterワードプレスの設定

独自ドメインでの運用を考えている方でしたら、シフターワードプレスのログインの方法はわかると思いますので割愛します!

必要に応じて、プランのご購入を済ましてください!

そうすると、新しいプロジェクトが立ち上がると思いますので、そこにドメインの紐付けを行なっています。

今回$16ドルのプランですので、24ドルなどのプランと画面が異なる可能性があります。。

wwwありのサブドメインを一緒に登録しないと自分はうまくいきませんでしたので、今回はサブドメインのwwwと一緒に登録していきます。(20207月31日時点)

ワードプレスが動いていることを確認してからドメインの登録を行わないと、登録が失敗してしまします。
↓こんな感じで!
Default team not found Please contact support.

↓こんな感じになっていればOK

あとでこの情報をもとに、設定するので閉じない!

Route53とshifterの紐付け

先ほどroute53作成したホストゾーン名を選択

下のような画面になると思いますので、レコードの作成をクリック

シンプルルーティングを選択して次へ

赤枠のシンプルなレコードを定義

  1. Name の ドメインの最後を取りのぞいてコピー
  2. Type は「CNAME」
  3. Value の最後の.(ドット)以外をコピペ
  4. www も同様の作業をします。
追記

③④も同じ手順でもう一つレコードを作成する

作業が完了すると2~3分ほどでこのように変化します!

before

after

~3分ほどで、statusが Verifiedになるので、これをアタッチします。

3回この作業を行なっていますが、だいたい3分ほどで終わってます。
10分たっても変わらない場合は、どこかで設定ミスをしていることを疑った方がいいかもしれません。

最後の作業

成功!と出るので、domeinタブより、Record Valueをこぴーして、

Overviewタブに移動し赤枠の場所にペーストしたらgenerrateして完了です!

少し時間はかかりますが、暫しお待ちを!

これでドメインにアクセスすると、ワードプレスの初期テーマですがアクセスできるともいます!

========追記=======

簡単に編集方法を紹介しますと、右上のstartwardpressをクリックして管理画面を起動します。

管理画面の編集が終わったらストップを押してジェネレートしてプッシュする必要があります。

管理画面を編集しても、リアルタイムに更新されないのであ、ミスった!と思ったらジェネレートし直す必要があります。これが意外とスムーズにいかない。、。、

ジェネレートした記録がバックアップデータとして保存されますのでミスった場合でももとに戻すことができます!

S3のライフサイクル管理的な..イメージです。

基本的に、動的な既存のテーマだと、動かないことが多いのでシフターワードプレスが用意したDoker環境でテーマを開発することとなると思います。

公式:シフターローカルの説明

ワードプレスに伴う脆弱性の問題が根本的に解決しますので、これから導入するサイトが増えるのではないでしょうか?

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お疲れ様でした!

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