文政権支持率推移過去最低に!曹国4大疑惑から発展する問題とは?

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韓国・文在寅大統領支持率を落とす

韓国のリアルメーター社が発表した最新世論調査の結果にて、韓国・文在寅大統領の支持率が43.8%となり2017年5月の就任後最低記録を更新した。

ちなみに今回の過去最低支持率以前の最低値は2019年3月の44.9%だった。

おおよそ反比例して拡大する不支持率も53%となり2週連続の拡大となった。コチラも過去最高値である。

今後も支持率低下、不支持率増加は拡大すると見られ。

文政権に対する否定的な世論が拡大してきている事が分かる。

7月頃から右肩下がりにに下がっている要因は周知の通り文在寅大統領最側近である曹国(チョ・グク)氏の問題だ。

文政権低迷の理由・曹国(チョ・グク)4大疑惑問題とは?

文政権が低迷し続ける理由は曹国(チョ・グク)問題によるもの。

そしてそれは大きく分けて4つ。

これはあくまで曹国(チョ・グク)の問題の【大きく分けて4つ】であり細かく分けるとまだまだ限りなくある・・・

曹国(チョ・グク)4大疑惑問題

  1. 娘の大学不正入学問題
  2. 娘の奨学金不正受け取り問題
  3. 家族ぐるみ不透明投資ファンド運営問題
  4. 一家運営の中学校にて教師不正採用問題

文政権支持率を下げるきっかけとなった原因

この中でも文政権支持率を下げた最大の要因となったのがチョ・グク氏の娘が高校時代に高度な医学論文の第1著者になり、それを利用した問題。要はチョ・グク氏が高校教授に電話し第1著者にしたと言う話だ。

しかしこれを完全否定。

チョ・グク氏自身は論文に関与しておらず、名門大学の入試でも論文は提出されなかったと反論。

奨学金不正受け取りについても厳しいまなざしで反論。

奨学金の申請をしていないし、電話も連絡もしていないと否定する一方で、合法であっても娘が恩恵を受けた事を反省する。と謝罪も交えた。

この一連の疑惑を巡り文政権支持率は5割を下回る。

曹国(チョ・グク)親族(甥)が逮捕

そしてその後起った韓国・ソウル中央地検が2019年9月14日に曹国(チョ・グク)法相の親族である、チョ氏のいわゆる【家族ファンド】を運用していた会社の実質的所有者である男(36)を横領容疑で逮捕した件。

この件発覚後も徐々に支持率を落としていく・・・

韓国最大野党・黄教安(ファン・ギョアン)代表が猛抗議

さらにこの一連の疑惑がありながらも文在寅大統領が曹国を法相に任命した事による事を巡り、韓国の最大野党である【自由韓国党】の黄教安(ファン・ギョアン)代表が青瓦台(大統領府)の面前で【頭を丸坊主】にする、曹国法相解任を求める抗議デモを行った。

その他女性議員2人も同じ理由で頭を丸坊主抗議デモを行っている。

文政権さらに支持率を下げ過去最低を更新

そして冒頭記述した通り文在寅大統領が2017年5月に就任して以降、支持率過去最低を更新した。

直近の推移は画像の通りだが、現在チョ法相本人にも【公職にありがちな投資に手を付けた疑い】で捜査の手が回っている。

今後も支持率は下がり続ける事が見込まれる上にチョ氏が逮捕となった場合、文政権が瓦解して行く事も大いに考えられる話となってくる。

さすがに朴槿恵前大統領のような支持率にはならないだろうが(1ケタという世界史上でも稀な数値)

今後どこまで支持率を落とすのか・・・

まとめ

韓国政府高官が2020年春の総選挙で文在寅大統領(与党)勝利となった場合。

【大韓民国消滅】

と言わしめる程に文政権を危惧する官僚まで多々現れている始末。

このような状況で文在寅大統領の文政権は継続されるべきなのか?

様々な国際問題を抱える韓国が意味の分からない身内のいざこざ(不正)を起こすようでは今後、国民から弾劾を受けても仕方いのかもしれない。

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