吉本興業への不満問題
岡本社長の会見を皮切りに噴出した芸人の吉本興業への不平不満。
会見に対する不満は?
たむけん『言い訳』
ノンスタ石田『大マイナスやん・・・』
トレンディエンジェル齋藤『情けない』
とろサーモン久保田『血の通った発言を聞かせてくれ。どう変わるんですか?』
R藤本『芸人楽屋、ミスターサタンの試合勝手くらい冷めた空気が流れてる』
天竺鼠川原『何かわからないものが、ずっとすごい弱火ですごい焦げてる』
最初に『おまえらカメラ回してないやろな?』って言ってほしかった(;・∀・)ウケた
大谷ノブ彦(ダイノジ)『これはなんだなんなんだ?』
エハラマサヒロ『冗談…和ませようと?』
ヘンダーソン 中村フー『ダメだなー』
などなど会見時にリアルタイムで発言する芸人達が多数。
会見は最低の内容だったので不満と批判の声が挙がるのは当然かと思える。
しかし岡本社長の会見内にギャラ問題の会話が上がったためギャラ問題についても不満の声が噴出した。
http://kinsanblog.com/yosimotogeininn-gakai
http://kinsanblog.com/hokkaidogeininn-taisya
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吉本芸人達のギャラ不満
発端は岡本社長のギャラ9:1では無い、5:5若しくは6:4発言からでした。
キートン山田『ギャラ5:5だったのか、てことは私が1週間海外に行ったあの仕事は吉本は2万円で引き受けたのか!優良企業!』
キンボシ西田『1回の仕事ギャラ(1円)』
佐藤ピリオド.『9:1じゃなくて5:5?ほほう。品川で単独やった時。445席即売して。ギャラ2000円だったなぁ。御茶ノ水男子2人で4000円。9割9分9厘:1厘の間違いでは。それを社員さんに抗議に行ったら仕事減らされて。良い思い出だなぁ』
この他にも多数不満が続出していた。
http://kinsanblog.com/akasiya-kogyo
ギャラに不満を言える立場なのか?
会見に対して皆不満をいう事はさすがに分かる、会見の内容があまりにもひどかったからだ。
だがギャラに不満を言う芸人達はどうなのだろうか?色々なステージを提供され、芸人としてのネタを披露させてもらえる舞台は用意して貰えているのにそれだけで【ギャラを貰う価値以上の物】があるのではないのか??
音楽で成功を目指すバンドマンはどうだ??披露する舞台を用意するためにバイトをしそれを行う為にバイトをする・・・月に1回舞台に立てるかも分からない。しかも超小規模・・・給料なんてもってのほか。
芸術家はどうだ?画材や道具にかかる費用の為にバイトをし、個展を開くのもやれても年に数回・・・個展に来るのも身内ばかり。こちらに至っては売れなければ1円も入らない。
その他にも楽な業界なんて無いに等しい。
特に同じ【芸】を売る世界、【1円でもギャラを貰える状況に行くのさえ大変な世界】
所属芸人6000人、売れない芸人、稼げない奴は消える、それも芸の世界では当たり前。ギャラが貰えない!!少ない!!と言う文句自体が論点がズレているんじゃないのだろうか?
ちゃんと理解している芸人は居る
ガリガリガリクソン『才能ないんやから1円なんて当たり前じゃないん?甘えんなよ。誰がお前に1円はろてくれんねん』
これは芸の世界に生きるものとしては正しい発言と思える。発言した自身も騒動を起こし謹慎があった為ギャラが無くてもこの発言、プロ意識を感じます。
ユニバースの川瀬名人は毎月給料を公表している、2019年7月の給料は【377043円】だったそう。
『楽屋でゴロゴロしながら出番なって10分喋って帰ってきてタピオカミルクティー買いに行って出番なって10分喋って帰ってきてHuluでアニメ見て出番なって10分喋ってという大変な仕事の日もありましたが』
と、不平不満をつぶやく【吉本興業芸人】に皮肉たっぷりに語った。最後には【吉本興業感謝】と。
お笑いに限らず芸の世界は厳しい世界です。
辞めたい芸人は芸人を辞めてもいいし、事務所を辞めればいいんです。不満を言うような職を選んだのは自身なんですから・・・
吉本興業の大先輩も言及
大御所オール巨人さんはこう発言『宮迫くんと亮君と同じ時代を生きた芸人さん達のツイートはともかく、若手が批判に近いツイートするのは・・・いいとは思いませんね、君らは今、難しい現状ですが、お笑いの事だけを考えて居て欲しいです・・・それが僕の希望です!他所に行くのもよしでしょ』とコメント
http://kinsanblog.com/miyasako-ryo-saisyuooatu
色々な意味、込められてますよね。宮迫さん達と同レベル、同じ時代を生きた芸人達の批判とそれ以下の芸人の批判は全く違うと思います。ギャラに関しては上記の様にユニバースクラスの芸人もしっかりと貰っています。生活できない芸人は実力や運が足りないだけです。厳しい世界ですから。
それが不満で芸人辞める気がないのなら別の事務所に行けばいいって言いたい訳ですね。
大平サブロー『オマエがこれ言うか?って発信もいっぱいある。この状況になった途端、会社が弱ったのを見て言いだす。これにこそ言わせて貰うけど、気に入らんかったら辞めろよ』とコメント。
大平サブローは1度吉本を辞め。仕事が無くなりコンビ解散、93年に吉本に復帰している。
売れている売れていない芸人関係なく吉本興業、以前に会社を批判する芸人側を批判する芸人も多数いるようです。本当のプロは間違いなく後者ですね。
最後に元・吉本興業の超大物も芸人の甘い考え方に発言を残している。
島田紳助さん:『ネタやって【ギャラ上げてくれ】と言ってもギャラが安いのは【お前が安いんじゃ】という事。お前が売れてくれ』
芸人想いの素晴らしい発言ですね。これは事務所への擁護発言では無く芸人へのメッセージです。『芸の世界で売れていない奴はその程度の人間、売れてないから、売れてから言え!そんな当たり前のこと聞くな』と言っている様に聞こえます。
一言に込めた芯を食った素晴らしい檄ですね(/・ω・)/
http://kinsanblog.com/carisera-sponsor
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http://kinsanblog.com/miyasako-sukuenai
まとめ
結論、ギャラが不満で食べていけないなら芸人を辞めるべき、何度も言うが【芸】の世界は甘くない訳ですから、実力の世界、同じ実力絶対主義の野球選手の様に解雇させられないだけまだマシですよね。
夢にすがるならギャラの文句を言わないか、事務所を辞めて別の所に行けばいいんです。
様々な【芸】の世界からの【吉本興業の芸人甘いよ!!】ってコメントが噴出していたので、それらを加味して【ごもっともだ!!】と思い記事に致しました。
それでは今回はここまでにします!!
またお会いしましょう!!それでは~・・・
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