全仏オープンテニス2019
2019年5月20日~6月9日間で開催中のテニス全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)6月7日、男子シングルス準決勝が行われ、第2シードのR・ナダル(スペイン)が第3シードのR・フェデラー(スイス)を6-3, 6-4, 6-2のストレートで下して決勝進出を果たし、3連覇と12度目の優勝に王手をかけた訳だが…
2019年5月20日時点のシングルス全81回の優勝のうち…
58回がクレーコートである様にキングオブ・クレーコートのラファエル・ナダル
(2018年全仏OP優勝のラファエル・ナダル)
※クレーコート戦績※
- クレーコート連勝記録「81連勝」
- クレーコート最高勝率「97.2%」(2014年末時点)
- クレーコート通算勝率「91.5%」(2016年末時点)
- 通算成績 :??勝?敗(下記に※1赤字で記載)
- 決勝での通算成績 :11勝0敗
- 連続勝利数 :39試合(2010~2015年にかけて)
- 初出場からの連続勝利数:31試合(2005~2009年にかけて)
- 連続取得セット数 :38セット(2016~2018年にかけて。2017年準々決勝の相手の途中棄権を含)
- 世界1位との通算成績 :6勝1敗
- トップ10との通算成績 :23勝1敗
- 連続出場回数 :15回(2005~2019年にかけて)
- 6-0で奪ったセット数 :17セット
- 準々決勝進出回数 :13回
上記の通りクレーコートの最高通算勝率者(勝率「91.5%」)単純な勝率では「97.2%!!」100回戦っても2,8回しか負けないのだ!!
クレーコート驚異の81連勝「(82連勝目を逃した時のナダルによる)僕が負けるとしたらフェデラーだと思っていた。彼は凄い選手だよ。彼(フェデラー)がいいプレーをしているときは、倒すのは本当に難しい。」と語った。…等々の最強クレーキングナダル。
…さて余談が多かったが現在行われているクレー大会である全仏オープン。今だからこそ12勝目に王手をかけたナダルの初優勝2005年からの11勝の戦歴をおさらいしておこう!!
(ちなみにナダルは2005年から2018年の13年間で11回優勝していますが、※1通算成績は驚愕驚異の90勝2敗を誇る)人間がこんな結果を本当に残せるのか…?!あ、実際残してるのか(;^ω^)
優勝者 | 対戦相手 | 試合結果 | 備考等 |
2005年 | ラファエル・ナダル(初優勝) | マリアノ・プエルタ | 6-7 6-3 6-1 7-5 | |
2006年 | ラファエル・ナダル(2) | ロジャー・フェデラー | 1-6 6-1 6-4 7-6 | |
2007年 | ラファエル・ナダル(3) | ロジャー・フェデラー | 6-3 4-6 6-3 6-4 | |
2008年 | ラファエル・ナダル(4) | ロジャー・フェデラー | 6-1 6-3 6-0 | この時点でナダルが大会4連覇 |
2009年 | ロジャー・フェデラー(1) | ロビン・セーデリング | 6-1 7-6 6-4 | フェデラーがキャリア・グランドスラムを達成 |
2010年 | ラファエル・ナダル(5) | ロビン・セーデリング | 6-4 6-2 6-4 | |
2011年 | ラファエル・ナダル(6) | ロジャー・フェデラー | 7-5 7-6 5-7 6-1 | |
2012年 | ラファエル・ナダル(7) | ノバク・ジョコビッチ | 6-4 6-3 2-6 7-5 | |
2013年 | ラファエル・ナダル(8) | ダビド・フェレール | 6–3 6–2 6–3 | ナダルがなんと2度目の大会4連覇、大会最多タイの通算8勝目 |
2014年 | ラファエル・ナダル(9) | ノバク・ジョコビッチ | 3–6 7-5 6-2 6-4 | ナダルが史上初の大会5連覇 大会最多の通算9勝目 |
2015年 | スタン・ワウリンカ(1) | ノバク・ジョコビッチ | 4-6 6-4 6-3 6-4 | |
2016年 | ノバク・ジョコビッチ(1) | アンディ・マリー | 3–6 6–1 6–2 6–4 | ジョコビッチがキャリア・グランドスラムを達成 |
2017年 | ラファエル・ナダル(10) | スタン・ワウリンカ | 6–2 6–3 6-1 | 大会最多 通算10勝目 |
2018年 | ラファエル・ナダル(11) | ドミニク・ティエム | 6–4 6–3 6-2 | 大会最多 通算11勝目 |
驚異の11勝!!現在2連覇中で7日のロジャーフェデラーとの通算39度目の対決を制し決勝進出!!3連覇で12度目の優勝に王手となった。
決勝戦は、第4シードのD・ティーム(オーストリア)と対戦となる。放送時間は6月9日26:05~
ラファエル・ナダル
VS
ドミニク・ティーム
D・ティーム(オーストリア)との対戦は2年連続の同対戦者決勝となる。
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