チャゲアス解散騒動はギャラ配分が理由?原因はありきたりな結末だった

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チャゲアス解散

福岡の高校の同級生で結成された通称チャゲアス。

【万里の河・1980年】【恋人はワイン色・1988年】【SAY YES・1991年】【YAH YAH YAH・1993年】などメガヒットを飛ばし続けた。

そんなチャゲアスが2007年のライブを最後に活動休止。2013年には活動再開するも2014年にASKAの薬物問題により形式上解散状態に・・・。

そしてASKAがデビュー40周年となる日に自身のブログでチャゲアスを脱退すると表明したのが2019年8月25日

『相棒はまだ解散を受け入れていません。ましてや、この脱退も受け入れられないでしょう』

と、発言。大きな話題になったが・・・世間や業界でも各方面から『一歩的で、チャゲが可哀想だ』といった声が上がる。

翌日の26日にChageも『責任を感じると共に残念な思い。彼の思いは覆る事は無いでしょう。僕自身も受け入れようと思う』とファンクラブサイトに綴った。

これにより事実上の解散が決定した事となる。

http://kinsanblog.com/radwimps-shinkai

チャゲアス解散理由・ASKAはずっと解散するつもりだった

まずASKAは薬物問題の不祥事などと一切関係なく、既に15年前ほど前からASKAは解散を考えていた、そのこともChageには伝えていて常に話し合っていたのだが、Chageはファンの事を考え解散に反対してきた。

2014年から一時、活動休止と言った事態になり、その後にデュオ復活?の動きもあったが上手く行かず。

きちんと話し合いが出来る状況にもならず、意見も平行線のまんまと言った状態。

・・・ん?これってよくある話なのでは??

チャゲアス解散理由・音楽グループのお約束?

前述の事は、チャゲアスに限った話じゃない。音楽グループのお約束と言っても過言では無い事例。

いわゆる【音楽の方向性の違い】の1つ。

キャロルの解散後、矢沢永吉が大物になったり、チェッカーズの藤井フミヤもそう。

例えば『俺がメイン』と思うボーカルが楽曲も作り、自分の好きなようにやりたいと思うようになってくる。

そうなると当然グループ内での意見が合わなくなってくる。活動継続が出来なくなってきて【音楽の方向性の違い】という理由で解散になる1因だ。

しかしチャゲアス解散の本当の理由は違う。他にもあるのだ。

http://kinsanblog.com/sixtones-takizawa

チャゲアス解散理由・音楽グループ内のギャラ問題

もちろんこれもお約束の理由の1つ。

様々な事例がある。

典型的なギャラ問題で解散となったのは遡るが【クリスタルキング】という7人組グループだ。

『大都会』などの高音楽曲で知られる同グループだが、そのツインボーカルである片割れの【高音パート担当・田中昌之】から・・・

『結局、金の分け前の問題で解散となった』

とはっきりと正直な理由を話している。

これはどういう意味かと言うと単純。

『俺の方が大変な事をしているのにギャラが同じ(少ない)ってどういうことだよ?!』

・・・って事(;^ω^)

例えば7人組グループだったとして、皆ギャラが同じだったとする。

例え結成当時は『ギャラは皆同配分』で納得してスタートしていたとしても、売れ出して仕事の配分が変わってきたり、個人で売れてきた場合は後々不満が出てくるのだ。

そして『俺のギャラ配分が上だろ?!』と言った話になったりそれを理由に『音楽の方向性の違い』などに繋がっていくわけだ。

上手くやっているグループもある。

サザンオールスターズが代表格。桑田佳祐は自身でも自由にバンド活動をしながらグループとしての活動も上手く続けている。

まぁしかしこれはグループ内に身内が居たりという理由なども絡んでいるようだが・・・

さらに常にヒット曲を出し続けている事も円満の理由の1つ。

尻すぼみで曲が売れなくなっていくと当然ギャラは減り続けるし、そうなると配分問題もどんどんシビアになっていくからだ。

チャゲアス解散の真相

結局チャゲアス解散の真相はお約束だったコレ。

『ギャラ配分問題』

だったって事ですね(;´・ω・)

ASKA自身のブログで

『Chageがギャラの配分を5体5へ主張するようになってからバランスが崩れた』

とはっきり言っている。

そこから亀裂が入り延命しつつもチャゲアスは残り続けChageは

『解散は考えた事はありません。チャゲアスは俺の人生そのものだから』

と雑誌のインタビューで答えるもASKAは

『何もできない複合体であるならば、複合体の意味がない。延命するより解体する方が現実的』

と断ち切る。

Chageは『各々がソロ活動をやればやるほど、CHAGE and ASKA復活論が熱望される状況下に戸惑いが生じているのは僕もそうですし、彼もそうなのでしょう』

と発言しているが、結局の真相は遡って【ギャラ】なのである。

http://kinsanblog.com/ayu-album

まとめ

すでに12年以上は解散状態だった(間に活動再開もあるが)チャゲアス。

ファンは2人での復活を熱望しているが本当は無理だという事も分かっていたし、ぶっちゃけちゃうと【ギャラ】が問題だったことも知っていたと思う。

音楽の方向性の違いと表現して解散するグループも多いが根底部分の原因はギャラ問題がほとんどなんです。

結局チャゲアスもそんなありきたりな理由が原因だったと言う訳です。

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